見どころ

ハッチパフォーマンスライン及びブレーカープロ6の国内展示は、今回が初めてとなる。ハッチパフォーマンスラインはセッタートレイをセッタートローリー（台車）へ自動で積み込むデモを実施。サノボオランダより製品開発の責任者が来場し、詳しい説明も聞くことができる。割卵機は既に大型のブレーカープロが国内導入済み。ブレーカープロ6は、よりコンパクトで、日本市場に適したモデルのサイズ感が分かる展示となる。

アピールポイント

割卵機は久しぶりのリニューアルで、歩留まりが大幅に向上。オペレーターの操作性やメンテナンス性、LEDステータスバーを導入し、一目で割卵機の状態が分かる視認性を重視。またLinkProによって生産データ等をスマホやタブレット端末で閲覧したり、機械のパフォーマンスを把握することが可能となった。SDGsの考えを取り入れ、CIPで使用する水や洗剤を大幅に削減し、環境にやさしい設計となっている。

種鶏場向けの包装機はセッターラック（台車）へトレイを積み込むまでを完全自動化。重量選別機で種卵の大きさを均一にし、体重差による餌の奪い合いを減らし、孵化後1週間以内の生存率を高めること、人の手が触れることで引き起こされる相互汚染を防ぐこと、卵の鋭端を下向きに自動で包装することが可能となる。採卵農場における集卵包装用として、パレットを利用した効率的なトラック搬送を実現するスタックパレタイザーやＧ卵センターでの選別包装を可能にするグレーダープロ等、サノボテクノロジーが世界に誇る様々な機械をブースにて紹介する。

企業プレゼンテーション